
鍼灸を受けられるにあたり、あらかじめご留意下さい。
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施術の前には

- 施術を受けられる10~15分前から体を休めておいて下さい。
- 直前の食事やマッサージは控えて下さい(止むを得ない場合はその旨を教えて下さい)。
- 顔の色も判断の対象になりますので、化粧は出来るだけ控えて下さい。
施術中には

施術中のお着替えについて
- お腹・背中・腕・脚を出しやすい格好に着替えていただきます。
- 靴下やストッキングもお脱ぎ下さい(足も施術の対象になります)。
- アクセサリー類・眼鏡・腕時計など身に着けているものを外していただきます。
- ご自分の部屋着やパジャマ、タオルなどをお持ちいただいても結構です。
- 当院には、清潔なお着替えの用意がございます。お気軽にお申し付けください。

施術中は気持ちをゆったりとして下さい。
もし苦痛や不快感などがあれば直ぐに申して下さい。
施術後の諸注意
施術を受けられた日は静かにお過ごし下さい


これは鍼灸によって動かされた「気」の鎮まるのを待つような気持ちです。
施術後の
- アルコール
- 洗髪
- 入浴(シャワーは可)
- 徹夜
- 性行為
- 激しい運動や重労働
などは、気力の消耗が激しく、施術の影響を帳消しにしてしまう傾向があります。
ストレスを感じたり、気疲れになりやすい行為も控えて下さい。
今までにない身体の状態を経験することがあります

例えば、
- 眠くなる
- だるくなる
- かえって症状が重く感じられる
などです。
鍼灸は、滞った気の流れを動かすことを目的に行います。
そのような違和感は、気の滞り・偏りが調整されていく過程 の反応であるとみてください。

これまでの疲労・ストレス・冷えなどが大きい程、その反動は強いものです。
仮に、我慢できない程の反応が現れた時はご相談下さい。
良い体調を保つためには施術だけでは不十分です

むしろ、日頃の生活の仕方が大切です。
それというのも、症状や機能異状の多くには、その方の生活習慣や心の状態に何らかの問題があり、起因しているからです。
この機会に、
- 冷たい飲食を控える
- 身体を冷やさない
- 就寝時間を早める
などの生活習慣の改善や、ストレス対策などを取り入れられてみてはいかがでしょうか?